子供の食べ方は発達としつけの両方が影響するため、クチャラーがいつまで許されるのか、いつから直すべきなのかは、多くの親たちが迷うポイントですよね。
そこでこの記事では、
- 子供のクチャラーは何歳までが普通の範囲なのか
- 子供の食べ方はいつからしつけを始めるべきか
- 子供のクチャラーをどう直していくか
を年齢別にわかりやすく解説し、今日からできる改善ステップをまとめていきます。
子供のクチャラーは何歳まで許される?発達段階から見る年齢とは
クチャラーについて、子供の発達段階に合わせて整理すると、許される時期と注意すべき時期がはっきり分かれます。
口を閉じて食べられるようになるのは何歳から?
口を閉じて食べる動作は、口周りの筋肉や噛む力が発達する3~5歳ころに徐々にできるようになります。
ただこの時期は未熟で、食べるたびに口が開いたり音が出たりするのは自然なことと考えておくとよいです。
3歳までのクチャクチャは許そう(発達途中)
3歳までは噛む力・口の閉じ方・姿勢がまだ安定してません。
よってクチャクチャと音が出てしまうのは発達上よくあることです。
無理に矯正しようとすると、食事が嫌いになってしまうこともあるため、この時期は見守りつつ、ゆっくり噛む習慣を優しく促す程度でよいでしょう。
4~5歳でクチャクチャは要注意
4~5歳になると口を閉じて噛む力が整い始めるため、この年齢がクチャクチャが続く場合は、クセとして定着し始めているサインです。
姿勢の崩れや噛む力、口呼吸などの原因が隠れていることもあります。
早めの声掛けや食べ方の見直しを始めると改善しやすい時期です。
小学生でクチャラーだったら「クセ」になっているかも
小学生になってもクチャクチャ食べが続く場合、すでに無意識の習慣として固定化している可能性が高いです。
注意しても直りにくく、子供本人の自覚が必要な段階に入ります。
子供がクチャラーにならないために|しつけはいつから始める?
食事マナーに関する子供のしつけ、いつから始めるべきか迷いますよね。
この章では、しつけを始めるタイミングや教え方、親がやりがちなNG行動について解説していきます。
しつけ開始のベストタイミングは3歳前後
クチャラーに関するしつけを始めるタイミングは3歳前後がベスト!
食べ方の習慣が身につきやすく、そして素直に聞いてくれる時期です。
この時期に正しい食べ方を教えると、後のクセ予防に大きく役立ちます。
親がやりがちなNG行動
「口を閉じて!」と繰り返し叱る、食事中に注意し続けるなどすると、子供はストレスを感じて改善が進みにくくなります。
以下のように伝えるとよいです。
- 一口小さくしてみようか。そしたら食べやすいよ。
- ゆっくり噛むと美味しく感じるよ。
- 今日図に食べられているね!その調子で食べてみよう。
- お口をパクっと閉じて、もぐもぐしてみよう。
- 姿勢をまっすぐにしてみようか。食べやすくなるよ。
また実際に、パパやママが口を閉じて食べるところを見せてあげるとよいですね。
子供のクチャラーはいつまで直すのがベスト?思春期以降は改善が難しいかも
この時期は習慣が固まりきっておらず、声掛けも素直に届きやすいからです。
一方、思春期以降はは反発やプライドが働き改善が難しくなるため、早めの対応がカギになります。
ベストは小学低学年まで!
まだ習慣が固まりきっておらず、声掛けや姿勢・噛み方の見直しが素直に届きやすい年齢。
ここで正しい食べ方を身に着けると、その後の食事マナーが安定しやすく、改善の負担も最小限で済みます。
遅くとも小学校高学年!クセが固定化する前のタイミング
まだ間に合う時期ですが、改善には本人の自覚が必要になり、親の声掛けだけではうまくいかないことも…。
ここが最後の滑り込みタイミングと考えて、早めにクチャラー対策を始めるのが吉です。
思春期は改善が難しいかも
まあ、ご想像通りかもしれませんが。(笑)
また長年のクセが完全に定着しているため、直すには本人の意欲が不可欠。
親が働きかけても変わりにくい、難易度の高い時期に入ります。
鼻詰まりや歯並びが問題の可能性がある場合は病院へ
子供のクチャラーについて、マナーだけでは改善しない場合があります。
鼻づまりによる口呼吸、嚙み合わせの問題、舌の癖など、身体的な原因が隠れていることもあるからです。
これは家庭のしつけだけでは直らないため、気になった場合は歯科や耳鼻科でチェックしてみてください。
家庭でできる子供のクチャラー改善トレーニング

家庭でできる子供のクチャラー改善は、特別な道具や厳しいしつけよりも、毎日の食卓で少しずつ習慣を整えることが一番効果的です。
一口の量を減らす・ゆっくり噛む・口を閉じる
子供のクチャラー改善の基本は、一口量を減らし、ゆっくり噛み、口を閉じるという3つの習慣を徹底すること。
噛むリズムが整うと音が出にくくなります。
スマホで食事を録画してみる
子供自身、自分の食べ方は意外と自覚にくいため、スマホで食事の様子を録画して見える化するのが効果的。
口が開く瞬間や姿勢のクセが一目でわかり、子供も納得しやすく改善が進みます。
家族全員で食事マナーを統一
家庭内で食事マナーがバラバラだと、子供はどれが正しいのか判断できません。
家族全員が同じルールで食べることで、子供は自然に正しい食べ方を学ぶことができます。
これを機にママ、パパどちらも食べ方を見直してみるのもよいですよね。
一方、実は夫(妻)のクチャラーにも悩んでいる…という人は結構います。
大人になってからでもクチャラーを直す方法についてはこちらの記事にまとめています。
叱るより褒めて伸ばす|成功体験を積ませよう
子供のクチャラー改善は「できた瞬間を褒める」ほうが圧倒的に効果的です。
叱られると食事が嫌いになりやすいため、口を閉じて食べられた時にしっかり褒めて成功体験を積ませましょう。
この方法が最も長続きする習慣つくりにつながります。
